東京損害生命保険サービスオフィス

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お知らせinfo

生命保険加入時の健康診断に『美点評価』があることご存じですか?!

私自身、1月に会社の健康診断を受けました。

結果表は、概ね良好とはいかず、主治医殿という封筒をいただきました。要は精密検査を受けた方がいいよというものです。いきなり主治医と言われても普段お付き合いのあるのは歯医者さんくらいなので何処に行ったらいいのやら?

さて、健康診断は生命保険加入時にも必要になります。(告知書と言って、自分で健康状態を申告することによって加入いただける契約「保障額が少額の契約」もありますが、保障額が高額になると医師の診断が必要となります)

最近の健康診断の数値はかなり厳しめになっているのか?判定区分も「A:異常なし」から「B:軽度異常あるも日常生活に支障なし」「C:軽度異常あり生活習慣改善、または経過観察を要す」「C6:6か月後の再検査を要す」「C3:3か月後の再検査を要す」「D:精密検査を必要とします」「E:治療を必要とします」「F:現在治療中」などあります。なので、1つや2つC項目に該当してしまうことが多いようです。

生命保険加入いただくには「保険会社が加入していいよ」と言ってくれないと加入いただくことが出来ません。中にはこの症状の数値だと割増料金を払わないと加入できないこともあります。もちろん引受謝絶と言って加入いただけないことも。なので健康状態のよいときに加入することがいいのですが、健康状態がいいとき・若いときなどは加入意思が低いという心理。アリとキリギリスの話をご案内するしかないですね。

最近の保険会社の検診傾向に「美点評価」というものがあります。「保険会社の引受基準で、ここはだめだけど、こっちがいいから判定は少しいいほうにしてあげよう」みたいな感じです。一部保険会社で健康診断結果通知書扱・人間ドック成績表扱の美点評価が拡大しています。但し、保険種類が限られていること、①健康診断結果通知書扱の40歳以上を対象とした必須項目を満たしていること。②人間ドック成績表扱の必須項目を満たしているものなどの条件があります。※疾患内容によっては緩和が適用されないこともあります。

しようがなく「誰でも入れますよ!」みたいな緩和型の保険に加入している方や割増保険料で加入している方など、是非ご相談ください。健康診断結果通知書を保険会社に提出するのですから、保障額も大きめの契約が対象となります。特に法人の経営者保険などご相談ください。