東京損害生命保険サービスオフィス

長野県SDGs推進企業登録制度認証について

お知らせinfo

事業継続力強化計画の認定を受けました!

九州南部豪雨をはじめとする、線状降水帯による豪雨被害が全国で発生しています。被災されましたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。

当社本店所在地である千曲市でも、昨年の台風19号による浸水被害が発生しています。

阪神淡路大震災のあたりから企業の事業継続を平時から計画し、いざといった時の対処がスムースにできるよう事業継続計画(BCP)の策定が叫ばれてきました。特に東日本大震災による事業活動の中断が、サプライチェーンの寸断など経営に及ぼす影響が甚大であったことから、地震被害を想定したBCPの策定に注目がされるようになりました。

BCPの策定にあたっては、被害想定を何に置くかによって計画が異なってきます。新型インフルエンザによるパンデミックを想定したものなども当時から紹介されていましたが、現実味があまりなく主には地震リスクの想定が多いように思います。しかしながら、近年の自然災害の状態化・新型コロナウイルス感染症がBCPの策定に変化を与えています。

BCPの策定は各企業が自己防衛として作成するものですが、2019年7月16日に「中小企業強靭化法」が施行され、中小企業の防災・減災対策の強化を目的に「事業継続力強化計画認定制度」がはじまりました。当社でも趣旨を理解し、先ずは自社での取組を申請し、本日その認定通知が届きました。もともと簡易なBCPを作成していたので、事業継続力強化計画の申請はそれほど難しいものではありませんでした。認定も大事ですが、計画をすることによっての『気づき』が非常に大きいと感じます。当社では、中小企業のみなさまへの策定支援策を用意していますのでお気軽に相談ください。