東京損害生命保険サービスオフィス

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お知らせinfo

年末調整の季節その前に!保険料控除のメリットを再確認されては!

今年も保険料控除証明書がお客様のところに届く時季となりました。

「会社から年末調整の控除証明書あったら出してください!」って言われ、保険会社から自宅に届く生命保険料控除証明書をなんとなく会社に提出している人がほとんどですよね。中にはすごい枚数の控除証明書を持っている方もおられます。(保険種類により、控除額には上限額があります)

この生命保険料控除(損保では、地震保険料控除もあります)、これは所得を少なくする効果があります。具体的には〇〇保険会社のチラシにありましたが、年間8万円以上の保険料を支払う場合には、所得税として4万円、住民税として2.8万円を減額できる制度と紹介しています。例えば独身世帯で、年収が400万円の場合、年間8万円の保険に加入することで6,900円の所得税・住民税が還付される可能性があると書かれています。終身保険や養老保険等貯蓄性の高い保険の場合、特に効果のイメージがしやすいのですが・・・投資効果で考えると年利8.6%の効果が上乗せされると考えることも!

保険料控除制度もその時代によって様相が変わってきていますが、最近では平成24年度から「介護医療保険料控除」も新設されています。これは医療保険・ガン保険・介護保険など第3分野と言われる治療等を目的とした保険商品に対しての控除制度です。従来の、一般生命保険料控除・個人年金保険控除に加えて、一つ制度が増えたことになります。(加入年度により控除額の上限が変わる点にも注意が必要です。)

サラリーマンは所得がガラス張りなので節税も限られています。個人としては、国が認めてくれる控除制度なので、保険の見直しの際には有効に活用したいものです。