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令和元年10月改訂の火災保険・保険料が見えた!対策は!?

2019年10月といえば、最近レジスターが間に合わないなど、消費税アップの話題に関心が集まっています。

私たち保険業界では、近年の自然災害(平均気温の上昇による気候変動に伴う、集中豪雨による洪水・土砂災害・浸水被害など)が増加し,また、台風だけでなく、竜巻などによる風災、豪雪地帯以外の地域に対する雪災のお支払も増加しています。

2014年の大規模な雪災や2015年の台風15号を始めとする自然災害、水道管の凍結や老朽化を原因とする水濡れ損害等による支払保険金の増加を踏まえ、2018年5月に損害保険料率算出機構が参考純率の届け出を行い、ニュースとなりました。

そして本年、損害保険大手社では参考純率を基にした保険料の見直しが行われます。

改定後10月以降の保険料の試算ができるようになったのが8月のお盆前!2019年10月以降の保険料を試算してみました!驚きました(*_*;

住宅物件や店舗、企業物件、さらに建物の構造によってそれぞれ保険料は異なりますが・・(高くなる・現状維持・安くなるもありますが、大方高くなる方向)

私が試算した企業系のお客様の保険料は、5割アップ~10割アップまたはそれ以上など、10月以降に満期を迎えるお客様にお見せするには、「なんじゃこれ」という試算結果でした。従来は激変緩和措置などもあったと記憶してますが・・・今回は何もないようです。

そこで!この9月一カ月で取り組みを強化しているのが、とにかく試算した内容を早くお客様にお見せすること。対策は、とりあえず5年長期契約への切り替え提案!火災保険の保険料は今後上がることがあっても下がることはないとうわさされています。

文字だけのブログとなりましたが、我が家、我が社の保険料はどうなるのか心配な方は、今月中に試算のご依頼をお願いします。

(おまけ)今回の保険料率アップは自然災害を原因としていますが、そもそも自然災害ではなく人災だともいわれています。私たちが、排出する二酸化炭素が地球温暖化の原因と言われているわけですから、私たち自身の生活を見直さなければなりません。自然災害ではなく人的な災害であることを皆で感じ、少しの我慢が必要なのです。